なぜマスターできないのか

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「6 〜10年」もかけて英語を勉強してきたはずなのに、
私たち日本人には「なぜ、上手くマスターできない」のか
不思議に思うことはありませんか?

 1.日本の受験教育

日本人が英語を「うまくマスターできない理由」の一つとして、
会話の基本の「聴く」、「話す」を重視せず、「読み」「書き」
を主体とした、「受験勉強」をやらなければならないという
「学校教育の存在」が大きいと思われます。

 2."母音" の違いを知る

外国語を学ぶ手順の基本は、「読み、書き」よりも「聴く」です。
「話す」という作業は最も困難な最終的なものです。
でも残念ながら日本の英語教育は、「聴く」の基本である
「サウンドの認識」が全く無視されています。

日本語の母音は「5種類」、英語の母音は「15種類」あり、
そして子音に至っては、ほとんど日本語にはないものばかりです。
それを理解しないで「通じない、聴けない」のは当然のことです。
日本人が英語を上手く習得できないのには、それなりの理由が
あります。

 3.「リエゾン」 の無視

「ノーマルスピード(ネイティヴが普通に会話で話す速度)」の英語が、
どうしても「速く聞こえる」というのは、リエゾン(連音の規則性)の
基本が無視されているからです。

「自分の英語の話し方」を、ネイティヴ(:英語を母国語とする人)の
話す「スピード」に合わせ、日頃から聴いて練習しておれば、当然、
何を言っているのか自然に聴けるようになるハズです。

まず「カタカナ発音」をヤメてみてください。そして、ひたすら、
「聞こえてくるままを」、素直に自分も「復唱」し、声を出してみる
ことから始めてください。

 4.和文英作会話は最悪

「英作文(和文英作)」の「英語」をやめれば日本人の「英会話レベル」は、
格段に進歩するハズです。聴いて学んだ「英語的な表現」を身につけること。
つまり、「ネイティブの表現」を、「聴いてマネすること」しかありません。

日本語には日本語の、英語には「英語の表現」があります。
"Good Morning!" は、「おはよう!」であり、「良い朝」ではないのです。

 5.日本人の誤解

「聴く」「話す」の連続からなる会話においては「文法」の事など、
考える暇はないのは確かです。でも「文法」を無視すると正しい英語を
マスターすることは出来ません。

我々は、日本語を話す「日本人」です。「英語」を母国語として生まれた
わけではありません。「ブロークン イングリッシュ」で満足する人は、
もう「正確な英語」を求めなくなるものです。 「通じればいい」と思った
時から、あなたの「英語」は、進歩しなくなるでしょう。

「文法を無視したリスニングとスピーキングの練習法」と
「文法を重視したリーディング」の両立を考えた勉強が理想的
です。つまり、言葉の臨界期(8〜14才)を過ぎた、高校生以上
の成熟した日本人にとっては、「文法を無視した勉強法」は、
「無駄」以外のナニモノでもありません。

15歳以上の人が効率的に英会話を学ぶのであれば、「必要な
文法」を知る事なしに、英会話習得の「達成」はありえません。


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